同じ法律を扱う弁護士と司法書士の比較
基本的には弁護士も司法書士も法律を扱う仕事を行うという点においては共通しています。
しかし、法律に関する事であれば自由自在にどんな案件でも扱う事ができる弁護士とは事なり司法書士は扱う事ができる仕事内容が制限されています。特に金額に関しては140万円以下の案件は扱う事ができないという事は有名です。
他にも、裁判を行う際には司法書士はかなりの制限があります。
仕事内容に関しては、法律の中で細かく定められています。そして、その法律が改正されると司法書士が行う事ができる仕事が広がったりする事もあります。
かなり古くからあるこの職業ですが、時代と主に行う仕事内容は若干変化しつつあります。また、いつの時代も私たちの生活の中で欠かす事ができない素晴らしい職業だと言えるでしょう。
会社設立の際などにお世話になる行政書士との比較
弁護士の他にもよく比較される事がある職業として、行政書士が挙げられます。似ている部分もあるため、混乱してしまっている人もいるのではないでしょうか。
行政書士は総務省が管轄していて、司法書士は法務省が管轄しているという点において異なります。
当サイト内でも紹介している通り登記を中心に法律を扱う司法書士とは異なり、行政書士は市町村などに対して、開業や建設などの許可を求める内容の書類作成を行う事が多い様です。そして、資格を取得する際には司法書士の方が難しいと言われています。
個人で事業を行っている人などでいろんな書類を提出しないといけない人などは、これらの違いについて知っておきたいですね。
似ている仕事を行う事もあれば、全く異なる仕事を行う場合もあります。